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kazumi tsuji + factory zoomer exhibition “between visible and invisible”

ガラス作家 辻和美さんの展示 “between visible and invisible” をcallと代官山店にて開催いたします。
辻さんが探り、表現する見えると見えないの間。
callでは、乳白色のガラスのopaqueシリーズをはじめとした優美なかたちの作品を、
代官山店では、透明感のあるcolorシリーズのグラスが並びます。

それぞれ皆様のご来店をお待ちしております。

kazumi tsuji + factory zoomer exhibition
“between visible and invisible”

日時:7月21日(土)〜7月29日(日)
   11:00~20:00
場所:call、代官山店
レセプションパーティー: 7月20日(金)18:00~20:00  callにて開催
どなたさまもご参加いただけます。辻和美さんとのひとときをお楽しみください。

お問い合わせ:
call 03-6825-3733
代官山店 03-6826-3770

辻和美さんからのメッセージ:
”between visible and invisible”
今回考えた展覧会タイトルは、「見えると見えないの間」とでも訳せばよいだろうか?
ひとつの素材を長年扱っていると、否が応でも、その素材が持ついろいろな特性を知り、付き合っていくことになる。
そう、私のパートナーであるガラスの大きな特徴は、二面の相反する性質を合わせ持っていることかもしれない。
熱いと冷たい。柔らかいと硬い。無色と有色。そして、透けると透けない。などいつも、その振り幅に翻弄させられるのだが、、
特に私はその中の「有色による透けると透けない」に興味がある。そして、その「透ける」から「透けない」までのたくさんある幅、
「見えそうで見えない、または、目を凝らすと見える」などは、無限にあり、毎回、制作の度に新しい出会いがある。
それは人間の持つ感情の様に、言語化できない曖昧さが魅力でもある。
結局見えることや、話したこと、書いたことではない、よく見えないこと、うまく話せなかったこと、書いた文章の行間に大事なことが潜んでいたりする。
今回は、minä perhonenの2018-19秋冬コレクションに合わせた色をベースに、無限の「見えると見えないの間」を目を凝らして見に来ていただけると幸いです。

photo by Hua Wang